通信制高校という教育課程について

全日制高校と通信制、定時制の違い

日本の高校の教育課程には全国で最も多い、学校へ通い一日6時間程度学ぶ全日制課程と、夜間や特別な時間に学校へ通う定時制課程と、主に自宅や学習センターで学び面接指導や試験によって単位を習得する通信制課程の3種類があります。

通信制高校はレポート主体で通学がオプション

通信制課程は先述の通り主に自宅での学習となる為、毎日学校へ通う必要がありません。
主な内容としては、まず日々の学習に加えレポートを提出することです。
これは年間に50本前後が平均的な数になります。
次に面接指導を受けることです。
面接指導はスクーリングとも呼ばれ、実際に学校に行き教師と対面して授業を受けることです。
平均として年間20日前後の出席が必要となります。
そして、試験を受けることです。
これにより単位を習得することができ、この3つが通信制高校の学習の基本となります。
勿論、レポートの本数やスクーリングの出席日数は高校によって異なり、毎日登校できる高校もあれば1年で1週間程度、1ヶ月に1日など様々です。

通信制高校の学生の構成と注意点

通信制課程で学ぼうとする人の多くに、一度高校を中退してしまった為もう一度勉強し直したいという理由や、スポーツなどの勉学以外の活動によって時間が制限されてしまっているという理由があります。
日中は自分で学費を稼ぐ為に通信制課程を選ぶ人も少なくありません。
通信制高校のメリットは、自分の生活リズムやペースで勉強することができる、ということです。
また、基本的に自宅での学習になる為、人付き合いが苦手であったり学校という場に恐怖を感じる人でも無理なく学習することができるのです。
通信制高校は、春だけではなく秋にも入学が可能な学校が多くあります。
また、転入や編入であればいつでも受け入れを行っています。
気をつけなければならないことは、通常の全日制高校と違い学習の場に教員がいません。
いつでも自分でペースを作り学習していかねばならないので、怠けてしまうことがないように心掛ける必要があります。