全日制や定時制と通信制高校の違いについて

日本の高等教育制度

現在、日本で高校の卒業資格を取得する方法としては全日制や定時制の高校に通学し卒業するか通信教育による通信制高校で必要な課程を修了し卒業するかの方法があります。
卒業資格については学校教育法によって高校に3年以上の在籍期間が必要と定められています。

定時制の授業と必要単位

全日制高校の場合は、日中に通学して授業を受けたり必要なテストを受けるのが一般的です。
進学に関しては多くの高校では学年制となってますが、最近では単位制の高校も増えてきています。
学年生の場合は、出席日数や各科目の成績が規定以下の場合には留年することもあり、同じ学年でもう一度学習し直す必要があります。

定時制の場合は夜間に授業が行われるため、日中は仕事をしている生徒も数多くいます。
一日の授業時間は全日制と比べると短くなっている場合がほとんどのため、全日制よりも卒業までに長い期間を要する場合もあります。

自宅学習の実態

通信制高校は自宅に教材が送られてきて、自宅での自己学習が主流となります。
通信制の場合は単位制の高校が多いため、最短では3年で卒業資格が得られますが、自分のペースに合わせて長い期間をかけて勉強をしていくこともできます。
通信制高校の学習の流れは、通常は高校から出された課題を提出し添削指導を受け単位を取得していきます。
従来は郵送による方法で課題を提出するのが一般的でしたが、最近ではインターネットを利用している高校も増えてきています。
また、高校によっては年に何度かスクーリングを行っているところもあります。
スクーリングとは実際に高校に通学して授業や指導を受けることです。
通信制の場合は、自宅で自分のペースで学習できるため幅広い世代の人が利用しているのも特徴です。